2025年度第2回資源リサイクル研究開発セミナーを開催しました
本センター研究会の一つに、「資源リサイクル研究開発研究会」がございます。その代表者である加藤太一郎准教授(化学プログラム)が、2026年1月15日に本学理学部にて「2025年度第2回資源リサイクル研究開発セミナー」を開催しました。講師には、東京大学大学院工学系研究科 化学生命工学専攻 土屋康佑先生をお迎えして、「環境にやさしい酵素反応を駆使した循環型材料の創製」と題して貴重なご講演をいただきました。
本セミナーでは土屋先生より、酵素を利用した環境にやさしい合成技術を活用することで、高い材料安定性を保持しながら生分解・化学的分解が可能なポリアミド材料を創製した研究や、天然に存在する世界各地のクモ糸のアミノ酸配列を基にした高強度のバイオ高分子材料に関する研究など、サーキュラーエコノミーを考慮したリサイクル性材料の創製に向けた多数の研究成果を紹介頂きました。 土屋先生のご講演後には、生体触媒・酵素やバイオものづくりに関心を寄せる参加者から活発な質疑応答が行われ、先生の丁寧なご回答に積極的に知識を深めようとする熱意ある姿が印象的でした。
最後に、加藤先生より、熱心に議論を重ねた学生に対し「今後も疑問があれば土屋先生に相談するように」との呼びかけがあり、土屋先生からも快くご承諾いただきました。2025年11月に行われた第1回資源リサイクル研究開発セミナーに続き、今回も参加者にとって大変有意義なセミナーとなりました。



